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チェルノブイリ事故の2年後、4年後から見える日本の将来 – 増え続ける生活不安と放射能障害!-

福島第一原発事故からまもなく2年。事故直後に比べ放射能の影響を心配する声は下火になってきたように感じます。反対に恐れていた様々な健康被害(症状)があらわれてきて、なんとなく体の不調を感じたり、物忘れや無気力などの精神面での問題を訴える人が増えてきているように思います。わたしたちの健康、そして生活はこれから先どうなるのでしょうか?

福島の事故について考えるとき、よくチェルノブイリと比較されます。興味深いことにチェルノブイリ事故の2~4年後に日本の新聞がどのようにその影響、現状を伝えていたかをまとめた方がいます。

 http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/3d6aead5fadfe867a49ba3cb0d05a9a6

事故後2~3年の記事には

・ウクライナの人口20万人のある市では子どもの頭髪が抜け落ちる奇病が流行し、市民の間で放射能後遺症ではとの疑惑が広がったものの、地元保健当局は放射能とは関係がないと否定

・チェルノブイリ西50~90㎞のところでは、事故後1年間に奇形の豚が64頭、1988年9月までに76頭生まれた。事故前までは3頭生まれただけだった。

・原発25kmの村では、子どものうち2人のうち1人は甲状腺肥大が見られる。

・白ロシアのモギレフ州では児童の貧血や視力低下、血液成分異常が発生している。このほか運動機能障害、無筋力症、免疫異常が認められる。

・事故から3年たっても、学者の予測に反して放射能の値は低下しない。

・事故後原発地区に入った労働者の告発ー 「ともに放射能除去を行った若者たちが急死している。死者の数は増え続けている。」

というような、人や動物の健康被害、土地や自然の汚染、また政府に対する住民の抗議の様子を伝えています。

そのような記事の中で、特に目を引いたのは1989年8月22日の朝日新聞のこの見出しです。 「白ロシア共和国 チェルノブイリ事故3年 復旧で財政破たんの恐れ」

 http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/19da4393ca7d38dd7c491ebaab8fb515

原発事故に責任のあるすべての省庁がその財布の底をはたいても、復旧にかかるすべての費用(2兆2千億円)を賄うには足りず、人々の善意(募金)に頼らざるを得ない状況であるということです。

チェルノブイリ事故に関して日本の新聞が報じていることがすべて正しいとすれば、近い将来日本もますます多様な健康被害があらわれ、汚染地域が明らかになると考えられます。

そのとき日本の財政は、必要な費用すべてを賄うことができるのでしょうか?不安がつのるばかりです。

 

数年後、放射能に関してあなたが一番心配なのはどのようなことですか?

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4 Responses to チェルノブイリ事故の2年後、4年後から見える日本の将来 – 増え続ける生活不安と放射能障害!-

  1. 避難者 より:

    事故から2年が経とうとしています。テレビでは震災が無かったがのようなグルメ番組ばかりで「大丈夫なのか?」と思わずにいられません。ネットでは少しずつ放射能によるのではないかというような健康被害の話しが出ています。これがどんどん増えてくるのでしょうか?比較となっているチェルノブイリは事故後すぐに食べ物注意の喚起がどれぐらいなされていたのか気になります。前例があるから日本人は気をつけようがあるので、その状況による健康被害がどれぐらい出るのか知りたい。何も気にせず食べて応援の方はもう知りませんが、ある程度自警している方たちはなんとかその努力が実を結ぶように祈っている。

  2. むゎむゎ より:

    持病の不整脈が、最近症状が悪化してきた気がします。たいしたことの無い病気でも、悪化するのではないかと心配になります。

  3. りか より:

    チェルノブイリの資料には初期フォールアウトを受けた人が避難先で放射能の影響と見られる疾患にかかるといった記録があると言います。清浄な土地に移れば何とかなるという望みを断ち切るようなもので、それが本当かどうかを知りたいです。

  4. 名無し より:

     「ウイーンで5年後から小児病棟が白血病で溢れ始めた」というのがデマであってほしいのですが、結構多くの場所で書かれています。根拠に当たる写真などが無いのでデマだとは思います。
     ベラルーシの障碍児障害児の増加を見て、今の「放射能管理区域」を照らし合わせると略東京以北全部になります。初期被爆を比較すると、内容が違うだけなので、今後の被害が爆発的に発祥する可能性は高いと思います。人口2011年7万人減、2012年28万人減、と来ると、外国人の帰国と単なる少子化を考慮しても、実数4-5倍です。2013年はこの4倍の100万人近く、次はその4-5倍、と激増したら日本中滅亡間近に思えて来ます。東京以北で初期被爆した4千万人強の方はとにかく大変な事になっているようです。
    http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65732741.html

    【聴覚障害が汚染地域住民の54%以上に見い出される~ウクライナ】

    http://portirland.blogspot.jp/2012/05/blog-post_6482.html
    〔ベラルーシ〕
    1.Cs-137土壌汚染レベル5-70Ci/km2(2,313Bq/kg-32,375Bq/kg)
    のGomel州Chechersk地区において、
    妊婦・育児中の患者・新生児・子供たちの調査は、
    新生児の先天的白内障を含む感覚器官発達異常数の増加を示した。
    (Kulakov et al.,2001)

    2.重度に汚染された地域において、
    白内障・小眼球症・転移耳・余分な耳組織を含む、
    先天奇形の発生率は著しく高い。
    (Kulakov et al.,2001)

    〔ウクライナ〕
    1.Kiev州Polessk地区の汚染地帯
    (土壌Cs-137汚染20-60Ci/km2—9,250-27,750Bq/kg)でなされた、
    妊婦・育児中の患者・新生児・子供の調査は、新生児の
    先天的白内障を含む、感覚器官の発達障害数の増加を示した。
    (Kulakov et al.,2001)

    2.聴覚障害が、汚染地域住民の54%以上に見い出される。
    これは住民全体のよりも著しく高いレベルである。
    (Zabolotny et al.,2001)

    〔ロシア〕
    1.Cs-137レベル1-5Ci/km2と10-15Ci/km2に汚染された、
    Orel州Mtsensk地区とVolkhovsk地区でなされた、
    妊婦・育児中の患者・新生児・子供の調査は、新生児の先天白内障を含む、
    感覚器官発育不全の発生数増加を示した。
    (Kulakov et al.,2001)

    5.調査された内46%から69%のリクイデーターは
    何らかの聴覚異常を示した。
    (Zabolotny et al.,2001; Klymenko et al.,1996)
    リクイデーターは、聴覚器官の異なる部分の障害を患っている。
    それが原因で進行性聴覚損失・ 息が詰まるようなstuffy感覚・耳鳴りが生じる。
    (Zabolotny et al.,2000)

    6.高周波聴力測定は、リクイデーターのほとんどの異常は
    音声の問題を伴って生じる事を、明らかにした。
    (Kureneva and Shidlovskaya,2005)

    〔他の諸国〕
    1.ISRAEL.
    旧ソビエト連邦からIsraelへの移民の2年間追跡調査は、
    視覚及び聴覚に慢性的問題を報告する者の割合は、
    非汚染地域(217人)及び汚染されていない他の地域(216人)からの
    移民と比べて、汚染地域からの移民(304人)で統計的に高かった。
    (Cwikel et al.,1997)

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